国産フィナステリド、国産デュタステリド、高濃度塩化カルプロニウム外用

海外製ミノキシジル内服/外用

上記取扱しております。

AGAはAndrogenetic Alopecia を略した言葉で、日本語に訳すと「男性ホルモンに関連する脱毛症」となります。

AGA は20代から60代まで発症年齢は広く、症状としては前頭部または頭頂部の毛髪が徐々に産毛のように細くなり、薄毛の状態になっていきます。

進行すると前頭部はM字型、つむじ周辺は円形に脱毛して髪の毛がなくなってしまい、重症の場合は前頭部と頭頂部全体に頭髪がなくなってしまう、病状に関係なくとてもイヤな病気です。

頭髪異常の病気の代表格の円形脱毛症と違うのは、円形脱毛症はある日突然発症して突然頭髪がなくなってしまいますが、AGA は進行がゆっくりな事で殆どのケースで見分けが可能です。

上の図ははハミルトン分類といいます。

AGA の病状の分類と病状の進行のパターンをまとめたものです。

上の写真は頭頂部のAGAですが、様々な病状として認められます。

デヒドロテストステロン自体は人体全体の機能維持には必要なホルモンですが、頭髪に関してはAGAを促進する作用があります。

AGAはそうでない事も希にありますが、このデヒドロステロンが発症に影響していると考えられています。

デヒドロステロンにより、成長期が短くなります。成長期が短くなると毛髪は十分に成長できない状態で退行期と休止期へ移ることになり、生える毛髪よりも抜け毛の方が多くなります。

その結果として毛髪が細くなり、毛穴からでる毛髪の本数が減ってしまいます。

AGA/男性薄毛外来は保険適応外自費診療となります。

あらかじめのご了承、よろしくお願いします。

AGA以外の抜け毛（特に重症円形脱毛症、びまん性脱毛症）は、AGAよりも抜ける量が多いです。

・毎回頭髪を引っ張るたびに1-2本以上毛髪が手につく場合

・月刻みで髪の毛がどんどん無くなって、髪型が変わってしまう場合

・眉毛、まつ毛、体毛、口ひげ、陰毛がなくなってしまった場合

上記条件を1つでも満たす場合は、AGAでなく別の重症脱毛症の可能性を考えなければ行けません。

AGA以外の脱毛症の場合、殆どのAGAの治療薬は効果が見込まれないです。

上述で述べているような上述の抜け毛がある場合は、AGAの治療では改善できません。

上記条件のような抜け毛の場合は、自費体質改善外来での抜け毛の原因検査と原因からの治療が必ず必要となります。